カフェのドリンクを家で楽しもう!プラントベースの甘いドリンク3選
カフェのメニューに並んでいる甘いドリンクは、とっても美味しい!でも、お砂糖が大量に使われていることが多くて・・・
砂糖は血糖値を急激に上げるので、飲むと元気になったような気がしますが、少し時間が経つと血糖値が急降下して、疲れがどっと出てしまいます。ホイップクリームなどの脂質も一緒に摂り続けていると、体が糖質を利用できる能力も下がってしまうかもしれません。しかも牛乳や牛乳由来の成分はホルモンバランスを乱すことにもつながるので、生理痛やニキビに悩んでいる人は避けたほうがよいでしょう。
そんなことを言われても、カフェで飲むドリンクは美味しい・・・
私は甘いドリンクが大好きなので、砂糖や牛乳を使わずに同じような味を自宅で再現して楽しんでいます。私が作っているドリンクをいくつかご紹介しますので、ぜひ皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。
いちごミルク
砂糖と牛乳を使わないプラントベースのいちごミルク。いちごは残留農薬が多いので、できるだけオーガニックを選びましょう。冷凍ではない生のいちごを使う場合は、氷を少し入れて冷たい仕上がりにします。私はマジョール種やデグレット種のデーツを使うことが多いですが、種類によって少しずつ甘さが違うので色々な組み合わせを試してお好みの味を見つけて下さい。ブレンダーが壊れてしまうので、デーツは必ず種を取りましょう。
材料:
- 冷凍いちご(冷凍いちごがない場合はいちごと氷) 約8個
- 豆乳 300ml
- デーツ 約4個
- バニラエクストラクト 1滴
作り方:
- 冷凍いちご(または氷といちご)、デーツ、豆乳、バニラエクストラクトを(ハイパワー)ブレンダーで混ぜ合わせる。
豆乳ココア
簡単で美味しいだけでなく、コーヒーに比べるとカフェインの量がずっと少ないので、睡眠に影響が少ないのも嬉しいですね。ココナッツミルクなどで作ったホイップクリームをトッピングすると、カフェの本格的メニューのような仕上がりになります。
材料:
- 豆乳 300ml
- カカオパウダー 大さじ2
- 甘味料(アガベシロップなど) 大さじ3
- 塩ひとつまみ
- 植物性ホイップクリーム(お好みで)
作り方:
- 鍋で豆乳を温めて、カカオパウダーと甘味料を入れて溶かす。
- お好みで、植物性ホイップクリームや即席チョコレートソース(カカオパウダーとアガベシロップを混ぜたもの)をトッピング。
アボカドスムージー
アボカドをスムージーに入れるの?と意外に思われるかもしれませんが、アボカドの脂肪分でクリーミーさが出るので、乳製品を使わなくても濃厚なスムージーを作ることができるのです。クセもなくて飲みやすい。写真のものはヘンプシードをトッピングして栄養価をアップさせています。
材料:
- アボカド 1個
- 冷凍バナナ 1本
- 植物性ミルク 250ml
- バニラエクストラクト 1滴
- デーツ 約4個
- ヘンプシード 適量
作り方:
- (ハイパワー)ブレンダーに、冷凍バナナ、デーツ、皮を剥いて種を取り除いたアボカド、植物性ミルク、バニラエクストラクトを入れて混ぜ合わせる。
- ヘンプシードをトッピング。
外食は高いですよね。カフェの利用を控えめにして、節約したお金でより質のよい材料を揃えてドリンクを自作すれば体もお財布も喜びます。今回ご紹介したドリンクは全て、ブレンダーや鍋さえあればほんの数分でできるものなので、ぜひ試してみて下さいね。